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絶景を求めて!

旅先や日常で出会った『絶景!?』の記録です。

[登山] オバサグサ祭りの帝釈山・田代山と台倉高山へ 

2017.06.10

数年前から行こう行こうと思っていた檜枝岐村のオバサグサ祭りにようやく行くことができました。


田代山山頂に広がる湿原のお花畑を楽しみにしていましたが、まだ時期的に早かったかな。
今年はどこの山も雪が多かったのか、例年よりも春の訪れが遅いようです。


※帝釈山山頂にて。高曇りだけど眺望はまずまず。


※田代山山頂湿原。お花畑はもう少し先ですね。


※田代山、一番咲いているところでこんな感じ。青空になった!


※山頂標識から会津駒ヶ岳方面。


※台倉高山山頂にて。雨が降っていて周りの山々もガスの中へ。残念。






【備忘】
■アクセス
田代山と帝釈山は、田代山側の猿倉登山口か、帝釈山側の馬坂峠から登るのが一般的。今回はシェルパで栃木側から林道を走って猿倉登山口を目指すことに。
日光から霧降高原を抜け、県道249→県道350と進みます。ところが、県道350に入って間もなくの田代山林道ゲートが封鎖されており、猿倉登山口に向かうことには断念。
目的地を馬坂峠に変更することにしました。
ゲート分岐を左側に進み、しばらくすると檜枝岐に向かう林道(川俣檜枝岐林道)との分岐点に。
ゲートは開いており、通行可能のようです。この分岐点からは長いダート道となります。
路面はフラットで、あまり大きな石もなく、私でも終始30~40km/hぐらいで走れました。
6月初旬時点では、馬坂峠手前すぐ近くで残雪のため通行不可の情報もありましたが、さすがは開山日、除雪済み?で難なく通過できました。
ちなみに、馬坂峠駐車場には栃木側に『全面通行止め』の看板が置いてありました。

なお、今回は鹿沼IC下りてすぐのガソリンスタンドで給油してから馬坂峠まで走りましたが、距離にして85km前後。これなら万が一檜枝岐のガソリンスタンドが営業していなくても宇都宮市街まで戻れます。タンク容量の小さなシェルパでも安心して走行できる距離です。

また、自宅から馬坂峠までは約4時間半で到着しました。高速道路では90km/hぐらいでしか走れないシェルパですから、西那須野塩原ICから国道400→国道121→国道352で檜枝岐へ走ると、5時間半~6時間はかかます。
帝釈山林道を走ることで、距離的にも時間的にも檜枝岐が近くに感じられました。

■馬坂峠~帝釈山
朝7時少し過ぎに出発。
馬坂峠から帝釈山に登るのは今回二度目。
登山道は完全に夏道で、階段も整備されており、難なく歩けます。
距離も近く、私でも30分で山頂に到着しました。
馬坂峠登山口付近でオバサグサが少しだけ咲いていました。
帝釈山山頂では高曇りでしたが眺望はまあまあ良かったです。

■帝釈山~田代山
最初に岩場の通過がありますが、特に危険箇所はありません。岩場の途中から所々に残雪が現れます。
樹林帯に入るとほとんど眺望もなく、また足下に花が咲いているわけでもなく、少しつまらない区間でした。
下りが落ち着くと雪渓が多くなりますが、踏み後がしっかりと付いており、道迷いの心配はありません。やがて緩やかな登り返しとなり、徐々に標高を上げると避難小屋裏に飛び出します。
避難小屋前のデッキではすでにたくさんのハイカーが休憩していました。
随分と人が多いなと思いながら、樹林帯の中を先に進むと、いよいよ山頂湿原が現れました。
湿原には木道が敷かれており、反時計回りで周回できます。
今年は雪が多かったのか、湿原の草はまだ冬枯れ状態で、新芽はあまり目立ちません。
それでも僅かながら小さな花が咲いています。
期待していたワタスゲやチングルマの群落はまだまた早いな、と言うのが最初の感想。
とりあえず木道を歩き始めます。
嬉しいことに、湿原の木道にはハイカーがほとんどいない。ゆっくりと写真を撮りながら歩くことができます。

しばらく歩くと、徐々に植物が青々としてきました。猿倉登山口側の方が若干標高が低いためか、春の訪れが早いようです。
ワタスゲは頭を出していますが、まだ白い綿毛のような花は咲いておらず。あと1週間後ぐらいに見頃になるのかな?
さらに先に進むと、チングルマも少しだけ咲いていました。
猿倉登山口からのルートと合流すると、木道は方角を変え、正面に会津駒ヶ岳がドーンとそびえる絶景となります。
突き当たりには、田代山山頂の標識があり、記念撮影スポットですね。
田代山山頂(避難小屋)に着いた頃は高曇りでしたが、徐々に青空の快晴になってきました。
ゆっくりと写真を撮り、先へ進むことに。
後半はほとんど花が咲いておらず、すぐにスタート地点に戻りました。
この時点では空には雲も無くなり、気持ちよいぐらいの青空。ベンチもあったので少し休憩することに。
遠くまで広がる湿原と山々。花は咲いていなくても絶景です。
のんびりしていると、徐々に団体さんが到着して賑やかになってきました。
丁度良いタイミングで田代山の山頂を過ごすことができました。結果1時間ぐらい滞在して、写真に写ってしまったのが3人ぐらい、しかも豆粒程度です。
ラッキーでした。

■田代山~馬坂峠
帰りはすれ違い待ちも増えましたが、それも帝釈山まででした。
帝釈山山頂はだいぶ賑わっていましたが、それよりも青空の下だったことが良かった。会津駒ヶ岳まもちろん、燧ヶ岳や日光方面の山々が360度パノラマで眺めることができました。
帝釈山からの下りは一転して誰もいない。
11時少し前に馬坂峠に到着。村の職員の方?が記念バッジを配布していました。
今年は黄色のバッジ、尾瀬国立公園の10周年とのこと。良い記念になりました。

■馬坂峠~台倉高山
11時頃に出発。
台倉高山側はあまり人がいないのかと思っていましたが、意外にも20人ぐらいとすれ違いました。おそらく自分が最後に登り始めています。
また、登山道も整備されていないのかと思っていましたが、木道や階段がとても良く整備されていました。
最初はほぼフラットな狭い登山道を進みます。小さな沢を渡ってから少しずつ標高を上げると、やはり雪渓歩きとなりました。
雪渓歩きでは道迷いの心配があるのが通常。しかし、台倉高山への登山道はこれでもかと言うぐらいピンクのリボンがありました。まず道迷いの心配はありません。
しかし、初めて歩くコースでは何が起こるかわかりません。私は三段田代の先で雪渓の踏み跡に釣られて見事に道迷い。
無事にルートに復帰できましたが、まだまだ修行が足りないようです。

台倉高山側でも湿原のお花畑風景を楽しみにしていましたが、ほとんど雪に埋もれていました。残念。

三段田代の先も雪渓と夏道が交互に続きます。リボンや踏み跡を頼りにズンズン歩きます。
途中から天気予報通りに雨が降りだしました。それでも樹林帯の中を歩くので傘も雨具も必要ありませんでした。
雪渓を越え、小ピークに立つと、いよいよ台倉高山が姿を表します。
いったん下り、笹原の登山道を登りつめると山頂に到着です。山頂直下で二人組とすれ違いましたが、山頂は誰もいませんでした。ラッキーでした。

山頂での眺望を楽しみにしていましたが、雨足はどんどんと強くなり、会津駒ヶ岳も燧ヶ岳もガスに包まれていきました。
帰りは道迷いすることなく、予定通り14時少し前に馬坂峠に戻れました。

■その他備忘
・今回のように、シェルパで深夜早朝出発するときに困るのがガソリンスタンド。高速道路のSAで給油するのが基本ですが、日光方面に向かう場合は佐野SAが最後です。
また、宇都宮から先は下道でも24時間営業のガソリンスタンドはありません。
意外にも宇都宮IC付近に24hガソリンスタンドが無く、宇都宮市街中心方面に行かなければなりません。かといって、佐野SAから給油無しでは航続距離の短いシェルパでは心配です。というわけで、色々と調べた結果、鹿沼ICを下りてすぐに24hガソリンスタンドがありました。知っておくと安心です。

・馬坂峠登山口では、登山計画書のポストが見当たりませんでした。あらかじめ家族などに渡しておく必要がありますね。

・服装
半袖シャツ、長袖シャツ、夏用ズボン、靴下、ゴム長靴。早朝の高速道路ではメッシュジャケットの下にソフトシェルを羽織るもやはり寒い。

・登山度の夏道部分はあまり泥濘が無く意外でした。檜枝岐周辺の山々は靴が泥だらけになるのが恒例なので長靴履いてきたのですが、普通の登山靴で良かったかも。

・今回、檜枝岐側には下っていませんが、もちろん通行可能です。温泉は林道終点手前の『燧の湯』がオススメです。

・檜枝岐のJAガソリンスタンドは、土日も営業しているので助かりますね。なお、営業時間はGoogleマップでcheck!

おわり。



2017/06/10 Sat. 20:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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